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農家紹介:果物販売のJAおきなわファーマーズマーケット

牧門 高夫(野菜)

牧門 高夫

牧門 高夫

うるま市勝連南風原

農家歴 5年
栽培面積 350坪
栽培品種 オクラ

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少しずつでも安定収入だから頑張れるさあ。
オクラも積もれば山となるだよ。

地域の農業振興を常に提案・実践する心やさしきリーダータイプ。
笑い声がたえまなく畑に響きわたる、オクラ農家のご夫婦。
それでも、仕事の真面目さは人一倍。熱心そのもの。
台風などの災害や経営難も幾度かあった。
明るく笑顔を絶やさず農作物生産に取り組んできた15年の歳月が、
現在の安定収入の農家をつくりあげてきた。

地域の仲間たちと刺激しあいながら楽しくやってるよ。

オクラの徳里さん1大暑の前日で猛暑の真夏日。
ここは勝連城のお膝元、うるま市南風原地区。
勝連は中部のオクラ生産の6割を占め、その中でも、南風原地区は半分を生産する。
4月から12月まで続く収穫も、今ほぼ中間期。
取材班が畑に到着した時は、農家のみなさんも朝6時から始まった収穫で一汗も二汗もかいてのナカユクイ。
辺りには35所帯の農家がある。
みなさん顔なじみで、畑に誰か来ていないとすぐに分かるという。
お互い情報を提供しあい生産向上につなげるオクラ仲間たちだ。

オクラの徳里さん2そこで今回登場する達人は、牧門高夫さん(53歳)と奥さんの百合子さん。
子ども4人の愉快な6人家族だ。
高夫さんは地区でも評判のリーダー格。
収穫もトップクラス。
収穫を早めるためのハウス導入も率先した。
うるま市は2005年に県のオクラ拠点産地に認定された。
地域のみなさんがこれまでオクラ生産に真剣に取り組み、牧門さんも5年前からスタートした。
牧門さんは、当初500坪余りの畑をきりもりし、ピーク時には睡眠時間3時間という忙しい時もあった。
今は、350坪の畑で安定した生産に向けて夫婦で忙しい毎日。
オクラ以外にも葉野菜をつくっているが、これは百合子さんのマチヤグヮーに並べる分。
オクラの収穫期は朝と夕方に収穫し、夜は選別とネット詰めで猫の手も借りたいほど。
1日2~3センチも伸びることから、その日に収穫しないと規格から外れ商品価値が落ちてしまう。
雨の日も風の日も休むなんて言っていられない。

収穫は年間約3トン。
オクラの徳里さん32年前には4トンの収穫を果たし、1000ケースも出荷した。
「オクラは収穫期が9ヶ月もあるからね、
多くはないけど長い期間安定した収入になるよ。
オクラも積もれば山となるだよ。あっはは」
以前、メロンやスイカにも取り組んだが、台風に苦労させられた。
オクラに切り替えたのは夏場でも露地に強いこと、台風で被害を受けても2週間あれば芽を出すこと。
クチャにジャーガルが混じった土壌もオクラに最適。
オクラの徳里さん4しかし、本土出荷は商品価値を落とさないように気も遣う。
現在、強風でオクラに傷がつかないように風よけネットの設備を考えている。
そんな矢先、カメラマンが脚立から落ち、取材班はオクラに傷がつかなかったか目を丸くした。
しかし畑に響いたのは夫婦の笑い声。
叱られるどころか、おまけに採れたてのオクラをおみやげに差し出してくれた。 真面目で朗らか、そして優しい達人夫婦である。

●オクラの栄養
オクラにはカルシウム、鉄、カロチン(ビタミンA)、ビタミンCなどが含まれていて、夏バテ解消にはもってこいの野菜といえます。
また、独特のネバネバの元にペクチンムチンなどがあり、ペクチンは血糖値の上昇を抑える効果があるとされています。
●オクラの歴史
オクラの原産地はアフリカ。
エジプトでは紀元前2世紀から栽培されていたそうです。
日本には江戸時代末期に渡来しましたが、普及しだしたのは1970年代に入ってからです。

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