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農家紹介:果物販売のJAおきなわファーマーズマーケット

比嘉 博光(野菜)

比嘉 博光

比嘉 博光

名護市久志

農家歴 17年
栽培面積 600坪
栽培品種 ゴーヤー

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ゴーヤーづくりに精魂傾けて。

1本ずつ収穫する気分は最高さあ。
雨の日も風の日も植え付けや収穫日などを克明にノートをとる比嘉さん。ファイトの塊の達人は、今日もおいしいゴーヤーづくりに余念がない。時々、息子たちにも600坪の畑を手伝ってもらうが、ほとんどひとりでこなす張り切り達人だ。

これぐらいの畑、ひとりでやらんと、どーするね~。

ゴーヤーの比嘉さん

その日の出荷分である17ケースの青々としたゴーヤーを荷台に積み、背筋をピンと伸ばして軽トラで現れたのは比嘉博光さん(71歳)。
お年の割には実にエネルギッシュで、「これでもね、この辺じゃ私はまだ若い方だよ」と笑顔で話す。
久志区では今、農業を営む若い人が減っているなか、比嘉さんの畑近くでは、ほか4人のシルバー年代が元気に、懸命にゴーヤーやパインづくりに励んでいる。
80歳をトップに、あと70代の農業シルバー戦隊だ。
このなかでは確かに比嘉さんは最も若い人である。
17年前からハウス栽培を始め、インゲンを中心に生産してきたが、この3~4年前からゴーヤー生産に果敢に取り組み始めた。
名護市が2002年5月に、県からゴーヤーの「農林水産戦略品目拠点産地」として認定を受けたことがきっかけである。

比嘉さんは、とにかくゴーヤーに研究熱心。
ゴーヤーの比嘉さん2日頃の授粉交配のタイミング、ハウスのなかを一定の温度に保つための風通しの工夫、太陽の当たり具合を調整するための葉の摘葉等、おいしいゴーヤーづくりのためには何でもする。
最近は農業用水管の調子が悪いため住宅から1日27回も往復し水を運ぶ頑張りようだ。
インタビュー当日も、営農指導員らに矢継ぎ早に質問を浴びせかける。
比嘉さんはここ10数年、植え付けや収穫などを克明にノートに記している。
去年と収穫の出来、不出来を比較するためだ。
その積み重ねが独特な勘を働かせているようだ。
600坪もの畑をひとりで切り盛りする達人。
ゴーヤーの比嘉さん3ゴーヤーの比嘉さん4「息子さんや孫は手伝わないのですか」の問いに、返ってきた返事は「なんで、これくらいひとりでやらんと、どうするねー」である。
3年前は、9トンもあった収穫がここ数年、半分近くに落ち込んでいるが、比嘉さんはひるむことなくゴーヤーづくりに取り組んでいる。
「1本ずつ収穫する気分は最高さあ」と笑う比嘉さん。
インタビュー終了後、達人はしわが刻まれた頬をゆるめ元気に語ってくれた。
「来年は、10トンは収穫するからまた取材にきてね~」

●ゴーヤーの名は?
ゴーヤーの和名はツルレイシ、また苦瓜(ニガウリ)。
沖縄ではゴーヤーの中国読み「苦瓜(クーグア)」が変化して「ゴーヤー」になったという説もあります。
●ゴーヤーの栄養は?
ゴーヤーといえば豊富なビタミンCが有名。
キャベツの約4倍もあり、しかも、普通加熱すると壊れてしまうビタミンCが、ゴーヤーの場合、炒めてもほとんど変わりません。だから、チャンプルーでもOKなのです。

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